現在日本向けに運営されているオンラインカジノは実に60社を超える数があります。
ここ数年で飛躍的にオンラインカジノの数は増えています。
これはヨーロッパのオンラインカジノが日本マーケットに目を向けていて競い合うように日本語対応のカジノを立ち上げているためです。
ユーザー獲得のために激化するシェア争いの中やはり誕生するのが悪質なオンラインカジノです。
そこでオンラインカジノを選ぶ際に悪質なオンラインカジノを間違えて選ばないようにここではオンラインカジノ選びの基本について解説していきます。
コンテンツ
取得ライセンスの確認は必須条件!
オンラインカジノを運営する際にカジノは、政府が発行するカジノの運営ライセンスを取得することが絶対条件とされています。
この政府が発行するライセンスは、他項目の厳しい審査があり全てを満たしている企業に初めて運営ライセンスが許可されます。
悪質なオンラインカジノは、この運営ライセンスを取得することが難しいため無許可で運営しているケースがあります。
カジノは、取得ライセンスをサイト上に必ず表示させているので探せば必ず確認することができます。
当サイトで紹介しているカジノを例にライセンスの有無を見ると以下のようになっています。
このように全てのサイトでライセンス表記を確認することができます。
また悪質なカジノでは、無断でライセンス表記だけしている可能性もありますのでこの表記ライセンスをクリックしてライセンスの詳細を確認してみましょう。
ここでは、カジノを2社例に出して確認してみます。
最初は、【ALF(アルフ)】カジノから見ていきます。
アルフカジノは、Antillephone License(アンティルフォン ライセンス)からのライセンス発行を受けて運営しています。
ライセンスロゴをクリックするとALF(アルフ)カジノのライセンスの詳細を確認することができます。
Antillephone License(アンティルフォン ライセンス)は、キュラソーライセンス系統のライセンスとなりますがこのライセンスでは、ALF(アルフ)カジノを運営している会社名、住所、メールアドレス、ウェブサイトアドレス、ライセンスの有効の是非を確認することができます。
よく確認した方が良い項目としては、一番下のOperating Status(オペレーティング ステータス)という項目が何になっているかということですが、この【VALID】とは許可しているという意味となります。個々の項目がもし【INVALID】となっている場合の意味は、無許可という意味になるので一度はライセンスを所持していたが許可が下りなかったとか何かしら問題が生じライセンスを許可されていない状態のことを指します。
このようなことからこのアンティルフォンライセンスを含むキュラソーライセンスの場合は、必ずここの部分をチェックしましょう!
続いてカジノシークレット(Casino Secret)のライセンスを確認します。
カジノシークレット(Casino Secret)の取得ライセンスはマルタライセンス(Malta Gaming Authority)です。
マルタライセンスの場合、以下の項目の確認ができます。
・会社名
・住所
・メールアドレス
・ライセンス有効の是非
・ライセンス番号
・ライセンスの種類
・第三者機関の社名
・ウェブサイトアドレス
・取扱い許可を受けているプロバイダー名
様々な情報を確認することができますが大事なのは先ほどのアンティルフォンライセンスの時と同様にライセンスが許可になっているかどうかのところです。
マルタライセンスでは‘‘STATUS OF LICENSE:‘‘という項目が【LICENSED】となっていればライセンスを承認されていることとなります。
したがって個々の部分がLICENSEDになっていない場合には、注意が必要です。
このマルタライセンスはオンラインカジノライセンスの中でも最も審査基準が厳しいライセンスとして知られているのでカジノがちょっとした失態を犯すとすぐにライセンスをはく奪されてしまうほど厳しいライセンスとなりますのでマルタライセンスを所持しているオンラインカジノは、最も安全と言われています。
悪質カジノの場合、ライセンスはあってもこのライセンスを承認されていなかったりひどい場合には、ライセンスの表記だけあってクリックすることができないことなどがあるので必ず確認してください。
ライセンスの種類
オンラインカジノのラインセンスは1つだけではなく世界中で沢山のライセンスを発行しています。
日本マーケットにおける発行ライセンスはその中でもいくつかに限られているため最低限以下で紹介するライセンスを覚えておくだけでも確認する際の参考になります。
※すべての日本マーケット向けのカジノが以下のライセンスを取得しているわけではありませんが8割以上は以下のライセンスとなります。
マルタライセンス
マルタライセンス正式名称マルタ・ゲーミング・オーソリティ(Malta Gaming Authority)ライセンスは、イタリアの南に位置する小さな国のライセンスです。
マルタライセンスはライセンス発行のための審査が最も厳格として知られているライセンスです。またライセンス期間は5年となり5年に1度は、ライセンスの更新をする必要があります。
マルタライセンスは、オンラインカジノのライセンスだけではなく実際にあるランドカジノやポーカーハウス、ビンゴルームなどのギャンブル系全般のライセンスを発行しています。
またオンラインカジノでは第三者機関の監査の必要性が不要なところが多いですが、このマルタライセンスの場合は、必ず第三者機関の監査が必要となりますので運営側からしてみると厳しい基準と言えます。
キュラソーライセンス
キュラソーライセンス(CURACAO )ライセンスは、オランダ領のキュラソー島の政府が発行しているライセンスとなっています。
キュラソーライセンスは1999年よりライセンスの発行を始めていて20年以上のキャリア―を持ったライセンス元となっています。
現在日本マーケットのオンラインカジノで最も多くのカジノがこのキュラソーライセンスの元に運営している有名なライセンスとなっています。
この理由としては、キュラソーライセンスはマルタライセンスなどと比較するとライセンスを取得する条件や基準が低くライセンス料に関しても安価であるためです。
またキュラソーライセンスの場合は、第三者機関の監査の必要性はなくカジノライセンスのみ所持するだけで運営を許可されるためです。
プレーヤーにとってみれば第三者機関の監査が入っていればより安心してプレイすることができますがカジノ側にとってみるとこの第三者機関の監査は、金銭面でも運営面でもシビアになるのでなければない方が楽という気持ちがあるためキュラソーは人気があるライセンスとなっています。
取得基準の低いキュラソーライセンスですが2014年にサポートサービスやプレーヤー保護の観点での悪評が多かったことから様々な是正を強制され2020年現在では、審査やライセンスのの信頼性に関しても信頼を得つつあります。
カナワケライセンス
カナワケライセンス正式名称カナワケ・ゲーミング・コミッション(Kahnawake Gaming Commission)は、1996年にライセンスの発行は開始したカナダ政府が発行するライセンスとなっています。
ライセンス自体の信頼性は、マルタライセンスには及びませんが十分に信頼性のあるライセンスとして認知されています。
またライセンスの有効期限が2年とライセンスの中では最も期限が短いライセンスとなっておりその都度アップデートされた新しいガイドラインに沿った審査を行って更新ライセンスを発行するといった意味でも信頼されている理由となっています。
ジブラルタルライセンス
ジブラルタルライセンスは正式名称:(HM Government of Gibraltar)
は、スペインの中のイギリス領の小さな半島のライセンスとなっています。
このジブラルタルライセンスもオンラインカジノの中のライセンスでは、厳しい審査基準があり取得の難しいライセンスとして認知されているライセンスとなっています。
これらが現在の日本マーケットにおけるカジノが取得していることが多いライセンスとなっています。
現在では世界中で20種類以上のカジノライセンスの発行が行われていますが、ライセンス発行国は、ライセンスを発行することにより毎月【ライセンス料】や【ゲーミング税】を獲得できることから審査基準を甘くしているという国も中にはあるみたいです。
ライセンスを発行している場所を見てみるとあまり聞きなれない国(政府)が多くありませんか?これはなぜかというと先進国ではなく新興国は、このような定期的なライセンス料やゲーミング税で外貨取得でき収益にすることができるためです。
しかしすべてのライセンス元がこのような甘い審査をしているわけではなくマルタライセンスやジブラルタルライセンスのように非常に発行に慎重なライセンスも数多くあります。
優秀なカスタマーサポートは重要!
カジノをプレイしていると出金トラブル、KYC(身分証明)のトラブル、ゲームのトラブルなどさまざまなことが起こりえます。
そんな時にプレーヤーと一番近い存在となるのがカスタマーサポートです。
カスタマーサポートがしっかりトラブルの内容を聞き入れてくれて解決できれば問題ないのですが例えばカスタマーサポートに問い合わせても一向につながらないとか日本語が全く通じてないもしくはあまり通じていないなどといった場合だと解決できるものもできなく結局泣き寝入りしなければならない状況になってしまいます。
オンラインカジノは海外の会社が運営しているので日本の企業みたいに簡単にクレームを受け付けてもらえないのが実情です。
そんな時に頼りになる日本語カスタマーサポートがいればしっかり社内に問題を持ち込み対応してくれる可能性があるのです。
現在どこのカジノにも日本語カスタマーサポートは当然のごとく配置されていますが実際問い合わせを行ってみれば質の違いは雲泥の差があります。
日本人だったとしても対応レベルは人それぞれとなりますのでこれは実際に問い合わせしてみないとわからないと思いますが、いまいち対応が悪かったりこちらの言いたいことの意図を理解してくれないのであれば少し注意が必要です。
もちろん日本語が完璧でなくてもしっかり対応してくれようとするハーフの方や日本語を覚えた外国人サポートの方も沢山いると思います。
しかし私の経験上仕事熱心でまじめな外国人サポートさんでも日本人のホスピタリティは、間違えなく金そろえていないのが現実であるということは理解しておきましょう。
やはり日本人の事は日本人が一番わかるのです。中国人の気持ちは我々日本人よりか中国人どおしの方がわかるのと一緒です。
カジノサイトの利用規約は、必読!!
どこのカジノサイトでも必ず利用規約(T&C)というものがあります。
これはそのカジノが定めるルールのようなものでゲームに関する事だとかボーナスに関する使い方や、キャンペーンのルールなど様々なことが掲載されています。
この利用規約は非常に長くつまらない小説のごとく猛然と箇条書きで羅列されています。
この利用規約を完読するのはなかなか至難の業ですが一度読んでおくことにより安心してプレイすることができます。
しかし人間というもの必ずすべてを完全に覚えることは難しいので現状の利用規約のスクショを取っておくなどしておけばいざおかしい!!と思った時に読み返すことができます。
これはカジノにより何の連絡もなしにいきなり利用規約を変更している場合があるからです。カジノ側の規約を読んでみるとほとんどのカジノがカジノ側の都合でキャンペーンを中止したり規約を変更したりする権利を要します的なことをよく見ますがこれってカジノの勝手な都合でルール変えちゃうことできますよなんて須郷いことを謳っているわけですが実際にそのように規約が大幅に変更された際にはもちろんクレームを言うべきなのですがその時に以前の規約を覚えていないと元も子もありませんのですスクショの保管をおすすめするわけです。
ネット上の評判や紹介サイトの評判は鵜呑みにするな!!
新しいカジノを模索する際に必ずネットで評判等を調べると思います。それはネット上で調べるほかに有効な手段がないからなので仕方ないと思いますが、ネット上の情がすべて正しいかと言われれば絶対損なことはありません。
もちろんただし以上も沢山あると思いますがその情報が5年も10年も前の情報の可能性もあるわけだし昔はとても優良なカジノだったけど今は悪質なカジノの可能性がなきにしろあらずなのです。
だからすべての情報を鵜呑みにする必要はありません。
常に更新され続けているカジノ紹介サイトの中でも大手のサイトであったりすれば比較的新表性は持てますがかといってカジノの好き嫌いや、カジノとの関係性の問題やしがらみも必ずありますのである程度の情報は参考にしてあとは自分の目と感覚で選んだほうが間違えはないです。
もちろんどこのサイトを見ても良いことしか書いてないオンカジサイトであれば問題ないでしょう!反対にどこのサイトを見ても悪いことしか書かれていないオンカジは、プレイしないことで間違えないと思います。
まとめ
今回は、オンラインカジノ選びの際の基本的な判断基準について解説してみました。
2020年はオンラインカジノ戦国時代と言われており様々なカジノが誕生してはつぶれるまた誕生してはつぶれるということが繰り返されカジノが淘汰され優秀なカジノだけが残っていくことでしょう。
優秀なカジノでプレイしていればよいけど守りに入って面白くないなんてことはよくあることだと思います。
そんなときに新規開拓するカジノは慎重に選んで決めてください。
カジノで勝つためには沢山の優良カジノでプレイしてよいプロモーションが発表されたときに上手に利用する事で勝率が上がります。
是非慎重なカジノ選びを心がけてくださいね!!